ゆにわのちこです。
今月末、
主婦と生活社さんから8冊目となる新刊がでます。
昨年、一年間連載をさせていただいた
【週刊女性】の原稿から
ピックアップし、
新たに編集しなおしました!
タイトルは『暮らしとごはんを整える』。
”幸せは沈黙の中にあるもの。
音、空気、身体、心に耳を澄ませば
しあわせはちゃんとやってくる。”
そんなことばを帯をつけています。
毎回タイトルには悩みます。
今回は、伝えたいことが”ごはん”についてではありますが
”暮らし”の比重を大きくしたかったので、
そのあたりの表現をそのままにしてみました。
今回は自己紹介文はなくして
ストレートに”暮らし”についての需要な視点を書いているのも読みどころのひとつ。
ずっとずっと自分の中でも温めてきたことと
(現場ではオープンに伝えてはいますが)
白金ゆにわ、パティスリーゆにわ、綾部ゆにわ・・といった
近年の新しい場所で、
あることを重要視したことから見えたもの。
師匠から直々に教わった、
いまのタイミングであったからこその、
この先にもつづくメッセージ。
お伝えしてきたことをさらに深く。
知っておいてほしい季節の行事、
料理について
など。
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週刊女性での連載期間中から
「週刊女性見て、来ようと思って。」といった
食事の予約をいただくことも増え、新たなお客様との出逢いがありました。
「(この連載)週刊女性の中でもかなり違った空気を放っていましたよ」
と言っていただくことも多く(笑)
それは担当編集者さんからしては
狙いといえば狙いの部分だったようです。
めまぐるしく発行していく週刊誌は、
政治や芸能人ネタ、はやりの健康法などなど、
早く情報をキャッチしたい場合にはいいものですが
暮らしの中ではちょっと気ぜわしい。
そのざわつきの中にひとつの”癒し”として
ほっとするような内容だったり
はっと気づきがある内容だったりしたら
読者の方も喜んでくださるかなぁ
ということからお声かけいただいていたそうです。
なので、週刊女性らしくないといえば
そうだった、それでよかった、ということ。
意思を曲げずに安心してやらせてもらえたことに感謝です。
”居場所はないんだろうなぁ”と思っていたところに、
居場所を作ってもらえることって本当にありがたいものですね。
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もともとは、週刊女性の人気企画~断捨離特集~で呼んでいただいたことがきっかけで
一回の撮影&取材で担当の方とやけに盛り上がってしまったんですよね。
担当の方がとても面白かったといいますか、
勝手にツボに入ったといいますか。
そのまま連載の話になっていたという流れ。
でも、いくらアイデアや企画が出ても、
出版会議で通らないとNGですから、
担当者さんの熱い働きかけによって実現までいけたわけです。よね。
とはいえ、
連載を持つということ自体、初めてのことで無知。
1週間に1度の週刊ということを
ほーんと、完全に!あなどっていました。
(そんなつもりは全くない中で、ですよ!)
毎日のようにわたしをはじめとするGTの広報を担当する新井より
「原稿確認お願いします」「明日締め切りです」
「つぎは明後日が初稿です」の声。「出しましたよ、今日。」というと
「つぎの原稿です。」という返事を何回うけたか。(苦笑)
いや、いいんですよ^^;、わたしが引き受けさせてもらうと決めたことなので
当然ということはわかっているんですけどね、
仕事の裏側をみて、
週刊誌を作る人って本当に大変なんだなぁと実感にまで至りました。
最後になりますが
「この連載を本にしてほしい」
といった声を沢山いただき、書籍化が実現しました。
みなさんからの声、音、響いてます。
なかなかメールやお手紙でひとりずつお返事できなくて
すみません。
ゆにわの舞台で感謝のきもちを循環させてください。
そして、声にしてくれて
ありがとうございました。
ぜひお手元に置いてください。
(プレゼントにもいいよー。)
書店さんへは10月27日配本だそうです。
amazonではすでに予約開始。→こちら。
お近くの書店さんで購入の方は
ぜひ書店さんに今から予約をしてください。☺
また、トークイベントは
東京で11月7日(火)を予定しています。
ぜひともあけておいてくださいね。
初の東京での書籍トークショー&サイン会。
ふ~、どきどきです。
お待ちしております♡
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