料理は幸せのツール!
開運料理人のちこです。
今回は、毎年10月に伊勢神宮で行われる神嘗祭にちなんで、三重県の郷土料理である
- 伊勢うどん
- 手こね寿司
ご家庭で簡単にできるよう、ご紹介します。
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神嘗祭とは伊勢神宮で年間1500回行われるお祭りの中でも一番由緒あるお祭りとされています。
神嘗祭の「嘗」には味わうという意味があり、その年に穫れる新穀をお祭りで捧げるという意味です。
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今年はわたしも自分で田植え~収穫までしたのですが、もうほんとうに稲刈りは大変で、みんなでヒイヒイ言いながら、何とかお米ができました。
米を作るのってこんなに大変なんだ、と仲間と一緒に思いました。
そのお米も少し食べたのですが、とっても美味しかったですね。
今まで味わったことがないような味で、ごはんって料理だなって本当に思いました。
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五穀豊穣を祈る気持ちは、自分が田植えや稲刈りに携わることで自然に湧き上がることがあります。
日常の中でも、お米って大事だなとか、食べ物って大事だなと思っているのですが、自然に触れることでより強く思う年になりました。
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田植えや稲刈りを通して、わたしの農業部の仲間がいつも見てくれてたんですよね。
イノシシに食べられないようにとか、雨などに降られてどうしても稲が倒れたりとか、自然のことなので祈るような気持ちで待たないといけないこともあるので、一生懸命みんなのために見守ってくれた人たちがいたから、食べ物ってあるんだなと身に沁みました。
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「誰かのために」という思いが「みのり」になるんだなと強く感じています。
秋を、1年の結果発表の場だと見立てて過ごすことが、開運のチャンスとなるでしょう。
私の料理では「見立てる」ことを大事にしています。
「見立てる」ことについてはこちらの動画をご覧ください。
最後には「開運する食べ方」を紹介していますので、最後までご覧下さい。
それではどうぞ!
Contents
酢飯の炊き方
ご飯を洗って水を張ります。今回は、黒米を少し入れたバージョンにしようと思っています。
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黒米を入れると、ちょっと黒みがかったお米になるのですが、酢を合わせることでピンク色になるので、おめでたい明るい色になります。
栄養価もすごく高いので、美味しく仕上がります。
黒米も、さっと表面の汚れをとる感じで洗い、洗った白米に入れます。
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土鍋でも、炊飯ジャーで炊くのでもOKです。
伊勢うどんの解説
太めのうどんは、市販でも売っているのですが、普通のうどんでも構いません。ちょっと長めに茹でて、柔らかくして消化に良いようにしていた由来がもともとあるんですよね。
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伊勢参りをする時に、参拝している方にすぐに出せるように、いつも湯がきながら待っていたということと、旅で疲れた方の胃を休めるという意味合いもあるそうなので、今回は手打ちで打ったのですが、ごはんが炊きあがる15~20分前ぐらいから湯がきます。
(通常の伊勢うどんは1時間弱湯がきますが、今回は短めにします)
通常のうどんは3分くらいで湯がけるものですが、伊勢うどんは柔らかめに湯がきます。
伊勢うどんのタレの作り方
少し甘辛い感じのタレを、みりんと醤油、少しのお出汁で作ります。最初にみりんを煮切っていきます。
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アルコールをちょっと飛ばすような感じ、これを「煮きる」といいます。
これができたらお醤油とか加えていきます。
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伊勢うどんといえば、この黒々しい醤油の色ですよね。
ここから火を弱めて、この時、お砂糖を入れる入れないはお好みなので、味見をしてから決めましょう。
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少し、昆布と鰹の出汁で伸ばしておきます。
手こね寿司の大葉・ミョウガの切り方
お好みのものを入れてOKですが、香りが豊な感じが美味しいんじゃないかなと思うので、今回は、大葉、ミョウガ、白ゴマを入れます。![](https://blog.tico-yuniwa.com/wp-content/uploads/2020/10/2020-10-06_00h08_13-1024x574.png)
大葉を切るときは軸の部分を落としてまとめ、くるっと巻いて小さく折りたたむことで、手順よく切れます。
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あとは、ざくざくっみたいな感じで。
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ミョウガもごはんと混ぜ合わせるので、縦に切ってから、横にザクザクザク。
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漬けマグロの作り方
醬油を使って、マグロ「漬け」にします。それを酢飯の上に乗せる「手こね寿司」になります。
このときに、先ほど煮切ったみりんで作った伊勢うどんの時に使うタレをちょっとだけ入れて、このみりんの風味をとっておきます。
醬油、少しだけ薄口しょうゆを入れちゃいます。
マグロにかけていきましょう。
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こんな感じで浸けておいて、冷蔵庫に冷やしておきます。
伊勢うどんのゆで方
しっかり沸いたお湯の中にうどんを入れていきます。ボコボコしてる対流の中でゆがくとくっつかないので、かと言ってずっと火にかけてると溢れてくるので火元はちゃんと見ながらゆっくり湯がいていきます。
茹で上がりに合わせてごはんも炊いていっています。
酢飯の作り方
ご飯が炊けたら、お米を起こしていきます。![](https://blog.tico-yuniwa.com/wp-content/uploads/2020/10/2020-10-06_00h20_04-1024x575.png)
ちょっと桶を濡らしておいて、ここにご飯を入れていきます。
黒米を入れたので、こんな感じでちょっと小豆色っていうんですかね、紫がかったお米が炊けていますね。
黒米が入ることで、触感もプチプチみたいな感じで変化があって、混ぜることで、ほんのちょっとですけどね、楽しめます。
合わせ酢を入れていきます。
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この中にはお酢ときび砂糖を合わせたものを作っています。
色も変化するので、ぜひ注目してください。
わかりますか?
ちょっとずつピンクが鮮やかになっている感じ?
紫が明るい紫になっている感じですかね。
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こんな感じでお米を平たくして、切るようにして炊きたての状態でアツアツのうちに酢と合わせることで、馴染みがよくなるので、時間が経ってから合わせないようにしてください。
手こね寿司の仕上げ方
では、先ほど切った大葉・ミョウガを入れていきます。![](https://blog.tico-yuniwa.com/wp-content/uploads/2020/10/2020-10-06_00h27_00-1024x576.png)
白ごまですね。白ごまを入れると風味もそうですけど、プチプチっと割れて、そこから香りがすごくするので、ごまおすすめです。
マグロを醤油漬けにしておいたものを上にのせてトッピングします。
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伊勢うどんの仕上げ方
特製醤油だね。![](https://blog.tico-yuniwa.com/wp-content/uploads/2020/10/2020-10-06_00h28_52-1024x576.png)
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いかがでしたか。
今回は、神嘗祭にちなんで伊勢うどんと手こね寿司を作りました。
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開運する食べ方のポイント
桶でお寿司を作ったり、自分たちで手打ちでうどんを作ったりするのも楽しいと思いますが、お祭りのような感じで、みんなで食べるごはんにしても美味しいと思います。今回マグロにしましたが、好きなネタでOKです。
みんなで楽しんでぜひ食べてください。
神嘗祭にちなんだ料理なので「五穀豊穣」「お祭り」といった気持ちで、食材を祭りごとに捧げるような気持ちで料理したり、食べる時も捧げものをいただいているような気持ち、ひかりを頂いている気持ちで食べてみましょう。
うどんのゆで加減も自分で調整できるのと、こうやってワイワイ食べれる桶ごはんってわたし大好きなので、いろんな種類をいつも作っていて、手こね寿司もとってもおすすめです。
今回の動画が良い、と思った方は、高評価とチャンネル登録をよろしくお願いします。
料理は幸せのツール!
開運料理人ちこでした。
またね~。
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