グランフロント大阪 紀伊国屋書店 特設会場
Re Life Story with KINOKUNIYAにて
新刊【運気を上げる ごはんのひみつ】の出版を記念して、
トーク&サイン会を行いました。
(新刊は、全国の書店にて発売中です。)
紙もデザインもあらゆるところで工夫がちりばめられており、
とても気に入っています。(解説、どこかでしないとね!)
中身は・・・読んでみてください!w
会場には、これまでのグランフロント大阪で開催したサイン会を含めて
3回とも来てくださっている方から、
今年ゆにわでお会いした方、初めましての方・・・
色々な方がこの日のこの時間にタイミングを合わせてきてくださいました。
本当にありがとうございます。
来れない方からは、わざわざメールをいただいたりして、
応援の気持ちも、、、、いつもありがとうございます。
小田さんと登場する前の写真。この小田さんかっこいいですよね。(笑)
撮影は、小田さんの奥様。^^
この日のサイン会を振り返った時に、
みなさんから「今の自分に必要なメッセージばかりでした」
というお声をいただいていたことに気づきました。
そうして、同じように感じる方たちばかりが同じ時間、
同じ場所に自然と集まるのだなぁと思います。
偶然なんかじゃないですよね。ほんと。
トーク会で話をした後は、質疑応答&感想タイム。
それぞれの環境や状況から感じたことを
素直に声にしていただきましたが、中でも
一人のママさんがこのようなことをおっしゃっていました。
「今日は来て本当によかったです。
どうしても子どもがごはんを食べないというかそうなってしまうことに悩んでいて。
偶然、このごはんのひみつを見つけて、今日があると知って。思わず申し込みました。
今日お話を聞いていて、
子どもに喜んでごはんを食べてもらえるように
まずは私自身から変わらないといけない、
私がエネルギーをためようと本当に思いました。」
そうおっしゃる表情は力強い意思がにじみ出ていたのを強く覚えています。
確かに、はじめから相手になにかを望む(作ったものを食べてくれるだとか、
美味しいよと言ってもらえるだとか。)、わかってもらおうとする、
ということはよく耳にしますが、
これって、すごいしんどいことなんですよね。
(たいてい、空振りするっていう結末だしね。)
「なんでわかってくれないんだろう・・」になると
相手に対する気持ちがずれてきていて
残念ながら、光もない、”重たい料理”の出来上がりです。
味が消える(薄まる)ことだってあります。
以前このようなことをメルマガで書きました。
”いくら「伝えたい、届けたい」と思っても
自分自身に軸がないと、やっぱり相手の心に響きません。
だから、誰かに伝えることメインで考えるよりも
まずは自分自身が、ちゃんと実践することが大事です。
私も、自分がやっていく中で
北極老人の話がやっと理解できたり
お話を聞いてから何年も実践を続けてはじめて
「あの時の(北極老人の)言葉って
そういうことだったんだ…」って、
自分の感覚で掴めることが幾度となくありました。
まず実践です。
「食が大事」という人は多いけど
本当に自分自身の日常で実践して
それが暮らしに根付いている人は少ないと思うのです。
どうしても、“情報だけ”になってしまっているといいますか…。
やっぱり人は、情報だけでは変われません。
心や魂まで、響かないからです。
頭で納得しただけではなくて
心からの感動や、魂が震えるような経験があって
それではじめて、本質的に変わっていくのだと思います。
ですから、このメルマガを読んでいただく中でも
これって大事だな、と感じたら
まずはあなた自身で実践して、基盤を作って欲しいと思います。
そうしていくうちに、
自分の中での「常識」とか「当たり前」が
いい意味でひとつひとつ、壊れていく時が訪れます。
私の場合も、大学生の頃は
自分で選ぶ食には徹底していたものの
「出されたものは食べなきゃダメ」という
道徳観みたいなものがあって
本当なら食べたくないものを口にすることがありました。
でも、いよいよ自分が伝える側に回ったとき
自分の感度が落ちるものは食べない、と決めました。
渋々それを食べて、もしエネルギーを下げてしまったら
自分が“発信するもの”の質に影響するから。
発信するもの、とは
料理も、言葉も、情報も、行動も、
目に見えないところで伝わるエネルギーもすべて。
誰かに見られているからとか、そういうことは関係なく
一人でも黙々とやっていましたね。
そんな風にするのは、周りの人にはなかなか理解されないし
ある種、孤独なのかもしれません。
でもそこを抜けないと、本当の仲間にも出会えません。
本当はよくないんだけどな・・と思いながらも
ぶつかるのが怖いから遠慮して言わないとか
人脈を失うのが怖いから自分にウソをつくとか
そうやって妥協していたら、ただ平凡な月日が過ぎていくだけ。
私にはそれが、耐えられませんでした。
もっと先にある目的に進みたかったから。
北極老人と、同じ景色をみて生きていくと決めたから。
そして、その生きざまを伝えたかったから。
* * *
まだ私たちが大学生だった頃
北極老人から、こんな話を教えてもらったことがあります。
『論語』で有名な聖人・孔子のお話です。
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若いころの孔子は、
自説を説き回り仕官を売りこんでも、
さっぱりだった。
ある遊説からの帰路、
孔子が山中を歩いていると、
何ともいえないいい香りがした。
地味ながらも可憐な花をつけたランだった。
これを見た孔子は、
「自分を宣伝するよりしっかり学問を深めよう」
と悟った。
「学が成れば、おのずから人が寄ってくる」と。
以後、学問に励んだ。
すると、あちこちから
教えを請いにやってくる者が絶えず、
今日に続く儒教の基礎を築いたのだという。
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この話を教わり、まさにこれって
今の自分たちに必要なことだと直観しました。
「そっか、
誰かにわかってもらおうとして焦るより、
しっかり自分自身を磨こう!
そうすれば、おのずから人の幸せにつながるんだ」って。
以後、ゆにわの厨房をお預かりするようになり
授かったお役目に沿う自分でいるよう、努めてきました。
それから、およそ10年経った今。
ゆにわがある楠葉の町には
深いご縁で結ばれているとしか思えないような
仲間が集まってこられるようになりました。
少し前までは想像もしなかったようなことです。
今回、書かせていただいたとおり
誰かに伝えようとか、わかってもらおうと焦ることなく
まず自分自身がちゃんと実践することが大切です。
そうすれば、ひっそりと咲くランの花のように
あなた自身からいい香りが放たれるようになり
それに惹かれて、自然と仲間が集るようになります。
深いご縁で結ばれた、本物の仲間が。”
ここまで
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目の前にいる大切な人に、
元気になってほしい、
健康な体を作ってほしい、
そう願うならなおさら、
作り手である自分から変わっていく必要があるんですよね。
いつだって、自分から、です。
まぁ、とはいえ、
私は堅苦っしく考えず、
台所にいるからこそ、一番先に、
光いっぱいの美味しいものを美味しくいただいて
幸せを感じて、そのまま作っていますよ。(笑)
これが当たり前になれば、はやいです。
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一歩を踏み出すきっかけ作りや気持ちのモチベーションアップに、
お店(御食事ゆにわ)にもぜひいらしてくださいね。
(私の基本的な活動は店舗にて料理を提供させていただくことです^^)
他店舗ももちろんおすすめです。^^
2017年を迎える開運おせちのご予約もぜひどうぞ。
保存料や化学調味料を使わず、手作りでお作りします。
御食事ゆにわ
0728645419
くわしくは、ゆにわHPをご覧くださいませ。
http://uni-wa.com/
大阪でのトーク会で、質問をさせて頂いた母です。あれから、光を入れるように意識して毎日ご飯を炊いています。
やはり、無心や良い気持ちでばかりでいられないもんだな〜。とか、在り方について、考え、感じながらいますが
確実にオニギリが美味しくなりました。
私が私のご飯を食べたいと思えるようになったのです。今までは、自分の作るご飯が嫌いでした。すごい変化です。
ありがとうございます。
開運料理人ちこさんの書籍出逢い感動しました
まずは自分の方向性や意志が定まらず、同じ所をウロウロ彷徨っていた自分に正にヒットしました。
まずは開運ごはんを作る準備から始めます❤️